理想について

備忘録

『進撃の巨人』最終話までの道程考察

進撃の巨人』 今後の展開

下書きが全消しされてガン萎えしたので文章は雑、推敲はなし、根拠はかなり省略して書いている。もっと言うと自分の考察を残したいという意図、そしてあわよくば的中を自慢しようという思いで書いているので人に見てもらうというという思考が欠落している。基本的に自分が記憶する限りの伏線や不可解な点をすべて回収できるように妄想した。

私はディストピアっぽいけど救済の余地がかなりある的エンドで筋道だてたが、皆さんはどう思うだろうか。

また巻数的にも数字的にも130話で終わりそう。以下の予想はそれにぎりぎり収まる形になっている。

 

この考察は123話までをもとにしている(2019/12/01完成)

単行本勢ならこの考察は過去編までで読むのをやめるべきだろう。

 

 

 

 

今後の展開【過去編】

歴0年

クリスタ=レンズが大地の悪魔(=ユミルが落ちた巨大樹の中の水の中のハルキゲニアみたいなやつ)に接触、ユミルの民とは違う独自の起源で「道」を辿るようになる。

クリスタは優しい人物で、多くの人から愛される人間だった。

 

それによりクリスタは巨体化せずして巨人の力を引き出せた。エルディアでは民族浄化が続いていたため、クリスタはそれに対し一石を投じる存在として巨人を倒し続けることになる。

そしてクリスタは始祖の巨人保有者であるフリッツ王に接触するが、敗北。フリッツ王から慈悲を受けただけでなく彼が実は平和を希求する思想を持っていたことに気づき、以降彼女の子孫はフリッツ王家に下ることになる(→ケニー=アッカーマンとウーリ=レイスの関係性とのアナロジー)。そのクリスタの子孫がアッカーマン一族とであり、彼らは巨体化せずして巨人の力を引き出す&一族の戦闘経験を道を介して得られる。

 

もう一人、クリスタとともに大地の悪魔に接触した人物がおり、その名はエレン=XXX。クリスタの恋人であり、1話の「行ってらっしゃい、エレン」はクリスタが発言したもの。

クリスタと違いエレンは始祖の巨人とは独立して進撃の巨人を行使するようになり、クリスタとともに巨人を駆逐しようとするが、先述したようにクリスタはフリッツ王家に下る。エレンは引き留めようとするがクリスタの説得を受け断念。クリスタが信じる王家を信じることにするが、王家の独善によって破滅的事態が起ころうとしたときにそれを止める存在として進撃の巨人を継承する。同時に「エレン」という名前も自然に(=伝承を経ずして)継承=転生されるようになり、彼らは先天的に自由を追う人間に生まれるのである。

歴740年あたり

カール=フリッツは幼少時代戦争の悲惨さを目の当たりにし、王になったときには戦争を終わらせることを決意、アッカーマン一族であるへ―ロス、タイバー家に協力を求める。世界から巨人を消滅させるためには2つ条件がいる。1つは現存する巨人を滅ぼすこと、もう1つは諸悪の根源である大地の悪魔を抹消し、今後巨人が一切生まれないようにすることである。

 

前者の役割を担おうとしたのがカール=フリッツであるのだが、タイバー家に騙されることになる。タイバー家はマーレと結託しており、フリッツはタイバー家の口車に乗せられて始祖の巨人継承直後に不戦の契りを結んでしまうのだ。

その結果として巨人大戦が勃発、騙されたフリッツ王はエルディア人を罪深い民族だと実感し、せめてもと戦争に使われている巨人を引き連れて一部のエルディア人と海を渡る。

 

一方そのころへ―ロスは道の記憶を頼りに大地の悪魔(ハルキゲニア)の元へ到達、ハルキゲニアを破壊しようとするが、水中にある大地の悪魔にピンポイントで到達できるはずもなく、断念。フリッツ王の元へ戻るも、戦況は既にマーレとタイバー家にあり、監禁されることになる。巨人を圧倒できるへ―ロスはかなりの脅威であったため殺害しようとするが、ヘーロスは民衆の人気もあったため容易に殺すことはできず「大地の悪魔を倒したという欺瞞の名声とヘーロスという名前を別のマーレ人に渡し」、「フリッツ王とともにパラディ島へ去ること」を条件に解放される。そしてヘーロスはフリッツ王とともにパラディ島へ渡る。

 

人間の醜さに辟易していたフリッツ王とヘーロスはパラディ島に楽園を築くという共通の見解を持っていた。しかしパラディ島には別の先住民族がいたことが発覚する。フリッツ王は楽園を築くために先住民族を駆逐しようとするがヘーロスは「当の人命に興味がない」思想に反対し(リヴァイの考え方とのアナロジー)、フリッツ王と決別する。フリッツ王は連れてきた巨人らを使って先住民族を滅ぼし、その巨人らは超巨大化して三重の壁を築き、エルディア人らは記憶を改ざんされることになる。(ウトガルド城は先住民族の名残、巨大樹の森はヘーロスが大地の悪魔を探した時に持ち帰ってきた植物によるもの)

 

補足:ヒィズル国将軍家の子息はちょうど植民地、資源を求めてパラディ島を探索しており、懇意にしていたフリッツ王に対してパラディ島に来ることを提案した人間である。彼は巨人の襲来によりパラディ島に閉じ込められることになるのだが。彼の子孫がミカサ。

 

数十年前

「エレン」の転生の延長線上としてエレン=クルーガーの過去が登場する。彼は赤子継承で進撃の巨人を継承する。おそらく赤子継承は巨人の能力を初めて使った時から13年間生きれる仕様なのだろう(13歳で死ぬのは不自然)

 

 

 

以上が歴0年と歴740年周辺の出来事の展開予想である。

 

 

 

ーーーーーー123話までの情報をもとにしているのでネタバレ注意ーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

今後の展開【未来編】

エレン=イェーガーは宣言通り超大型巨人軍団を海へと向かわせる。

ミカサはエレンを止めることを決意(123話の後悔から)するが、当然エレンの元まで行くための物理的障害が多すぎるため、苦戦。そこでライナーやファルコ、104期生が、ミカサがエレンの元まで行けるように補佐する。ライナーはその過程で死亡するが、死ぬ間際には自分を許して生きる意味を見出し、死を拒みながら美しく死ぬ。

このようにミカサは何とかエレンの元まで到達できるわけだが、エレンはそれまでに大陸に到達してしまい、かなり虐殺している。

ミカサはエレンに、大地の悪魔発祥の地あたりで追いつき、エレンを始祖の巨人から抉り出すことに成功。地ならしをしていた超大型巨人らは動きを止める。

ミカサとエレンは大地の悪魔発祥の水の中に水没し、精神世界に突入する。

その精神世界とは過去。エレン&ジークのように過去を転々と旅する。そこで上で述べたような過去を見て真実を知る。そして過去の一部に干渉する。

ここで注意しておきたいのは「現在は変わらない」ということ。なぜなら、121話での過去干渉で現在と違う世界線から実際の世界線へと軌道修正されていたからである。すなわち、ドラえもんみたいな感じで過去干渉して体が消えかけたり巨人が消えたりといった現在の修正は行われない。あくまで現在は変わらないため、どこで干渉されるかはそこまで重要ではなく、真の過去を見ることとエレンとミカサが過去を冷静に見つめなおすことが重要。

一応(細かい伏線から)予想される過去干渉は以下の通り

①エレンがミカサを助けるシーン

②エレンが大岩でトロスト区の門をふさぐシーン

③エレンがダイナ巨人と接触するシーン

以上3つを挙げた根拠は、これらがいわゆる進撃の巨人ループ説の証拠ではないかとささやかれているからである。私はループ説はないと思っているが、これらのシーンは私が予想する展開でもつじつまが合う。

が、このような過去干渉は冗長にも思えるためない気もする。

そして真の過去を見ることで大地の悪魔を消滅させねばならないと認識する。

またその過程でカルラの「生まれてきただけでもう偉い」発言を聞き、またミカサから異性としての愛情を伝えられ、エレンは「自由の奴隷」から解放される(押しつけがましいジークとの対比=ミカサはジークと違ってエレンを変えられる

自由の奴隷とは自己矛盾的だが、エレンの行う「自由を阻む他人をすべて駆逐する」という行為は自由を少々誤認している。人間は本質的に身体能力に大差がないことを考えると、他者の自由を尊重しなければ自分は一生自由であるために戦い続けねばならないからである(参考:Hobbes)

精神世界でミカサはユミルを殺し、解放する(今後ユミルによっては巨人は作られない)

現在に戻る。

巨人による負の連鎖は大地の悪魔をどうにかせねば解消されない。エレンは引き連れてきた超大型巨人を大地の悪魔発祥の地まで終結させ、そこ周辺の大地、湖を埋め尽くして硬質化させる(=封印)。巨人の力は永遠に失われる。

飛行船でアルミン(とコニーとジャン)がエレンとミカサのところまで来る(この時エレーンと叫ぶ笑)

エレンは世界を半壊させてしまったことの後悔を口にする。

その後悔しているところにハンジとともにリヴァイが登場、エレンを蹴り倒しながら

リヴァイ「ここまで好き勝手にやったんだ、お前の判断でな。後悔なんてないだろ。」

リヴァイはエルヴィンに思いを馳せる。

シャーディス教官はエレンを見て、エレンとグリシャ、そして自分自身について何らかの結論を出す。

ハンジ「まあ巨人の世界も終わったんだしこれでいいんじゃない?もう巨人の研究ができないのは残念だけどねー。それに、、、」

出産を果たしたヒストリアが現れる、ヒストリアはエレンに感謝の意を伝える。

エレンミカサアルミンの多少の談笑。

ヒストリアの子供を抱えて、「お前は自由だ」

END

 

個人的には、エピローグ的なのはあまり長くないと推測する。つまり、この後世界がどうなったか、エレンは今後どうするのか、というのはあまり明らかにされないと思われる。一つあるとすれば闇落ち(←という言葉はあまり適切でないが)エレンを倒したシーンを目撃されたミカサが求心力のある存在として新世界を指揮することになるかもしれない。クリスタ=レンズの子孫であり記憶の番人的なポジションも同時にとれる、さらにはヒィズル国将軍家の末裔のため、意外と濃厚か。

 

他キャラについての注釈

ジーク:13年の寿命がちょうど到来し死亡(父親との確執が解けたため割と安らかに)

アニ:実はアニの父親はマーレの飛行船に乗っており(←アニの生存に執着していたため)、結晶化がユミルの消滅で溶けて父親と再会しているような描写がそれとなく描かれる。

 

では、表紙の謎は?

表紙の謎は「この進撃の巨人という巨大なストーリーにも、一歩間違えれば別の展開があったかもしれない」というメッセージ性で説明できる。123話では事実ミカサが現在の世界線に後悔する描写があった。この表紙のおかげで我々はその表紙の世界について想像を膨らませることができる。

 

 おそらくこれですべての伏線が説明されているはずである。これでも解決されない伏線に心当たりがあったら教えてほしい。

 

補足;この考察の弱点:

この展開予想はアルミンについての考察が甘い。これが致命的になミスとなる懸念は極めて大きいが、私の実力不足だ。諌山先生はアルミンにどのような着地点を与えるのだろうか。。。

 

また、この展開予想で進撃の巨人についてはもう筆を起きたいが、

エレンらに対して見劣りするライナーの株を極限まで上げた状態でライナーを死なせてあげたいので、ライナーに関して何か書くかもしれない。

 

 

ーーーーーー以下、五等分の花嫁の結末予想ーーーーー

 112話時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風太郎は一旦一花を選ぶ。しかしそれは勘違いだと聡い一花はわかっており、ビンタをぶちかまし風太郎の真の恋心を自覚させる

五月エンド!!!!!!!!!!!w